
先日、横浜の中華街をぶらぶら歩いてきました。
久しぶりに行ったんですが、あの独特のエネルギーというか、街全体がひとつの音楽みたいなんですよね。
歩きはじめると、あちこちからいろんな音が聞こえてきます。
中華鍋のカンカンという音、油が弾ける音、観光客の笑い声、チャイナポップのメロディ。
それらがバラバラのようでいて、どこかでちゃんとまとまっている。
まるで、即興セッションを聴いているようでした。
路地ごとにテンポも変わるのが面白いです。
人通りの多い通りはアップテンポで、裏通りに入ると少しスロウになる。
炒飯の音はハイハットみたいで、包丁のリズムはスネアっぽい。
気づいたら、頭の中でベースラインを足していました。

甘栗を焼くカラカラという音も、繰り返し聴いているとループのように聴こえてきます。
街の音って、よく聴くとけっこう音楽的なんですよね。
旅をしていても、つい耳が“リズム探しモード”になってしまいます。
夕方になって提灯が灯りはじめると、街のテンポが少し落ち着きます。
昼間の賑わいから、夜のまったりとしたグルーヴへ。
あの感じ、DJがBPMを落として次の曲につなぐときの空気に少し似ています。
スタジオで演奏しているときとは違うけれど、
こういう街のリズムにも確かなグルーヴがあります。
音楽は、やっぱりどこにでもあるんだなぁと感じました。
中華街の午後、そんな一日でした。
今回はサクッと、こんなところで。
またまた。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
The シミー&なんらか楽団
B.B.BOB